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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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アジア・アフリカ救援米 連合が田植え
連合新潟が県下各地で取り組んでいるアジア・アフリカ救援米運動の田植えが、柏崎地区でも10日に行われ、柏崎地協(猪俣哲夫議長)の加盟組合員と家族ら約70人が参加した。
場所は刈羽村下高町地内の水田約10アール。減反による休耕田を利用したもので、銘柄はコシヒカリ。この日は穏やかな晴天に恵まれ、実行委員長の猪俣議長も「天気が良くて田植え日和だ」と笑顔のあいさつ。続いて手植えのやり方の簡単な説明が行われたあと、農業をやっている組合員が手本を示し、子供たちを含む他の参加者も長靴や裸足で次々と田に入って、快調なペースで苗を植えていった。
終了後、昼食やゲームを楽しみ、救援米運動を通じた親ぼくも深めた。今後、稲刈りまでの作業はすべて農家に委託する。
連合新潟は昨年、本部でこの救援米運動をスタートさせ、今年は本部と県下各地協あわせて13カ所・132アールに拡大。9日の上越、魚沼などを皮切りに今月末までに全地区で植え終わる。収穫はコシヒカリを中心に4銘柄6トン以上を見込んでおり、アジアは北朝鮮、アフリカはマリに送る予定だ。
(1998/ 5/11)
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