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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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アジア・アフリカ救援米 連合が田植え
 連合新潟が県下各地で取り組んでいるアジア・アフリカ救援米運動の田植えが、柏崎地区でも10日に行われ、柏崎地協(猪俣哲夫議長)の加盟組合員と家族ら約70人が参加した。

 場所は刈羽村下高町地内の水田約10アール。減反による休耕田を利用したもので、銘柄はコシヒカリ。この日は穏やかな晴天に恵まれ、実行委員長の猪俣議長も「天気が良くて田植え日和だ」と笑顔のあいさつ。続いて手植えのやり方の簡単な説明が行われたあと、農業をやっている組合員が手本を示し、子供たちを含む他の参加者も長靴や裸足で次々と田に入って、快調なペースで苗を植えていった。

 終了後、昼食やゲームを楽しみ、救援米運動を通じた親ぼくも深めた。今後、稲刈りまでの作業はすべて農家に委託する。

 連合新潟は昨年、本部でこの救援米運動をスタートさせ、今年は本部と県下各地協あわせて13カ所・132アールに拡大。9日の上越、魚沼などを皮切りに今月末までに全地区で植え終わる。収穫はコシヒカリを中心に4銘柄6トン以上を見込んでおり、アジアは北朝鮮、アフリカはマリに送る予定だ。

(1998/ 5/11)

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