今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
>>過去記事一覧
広域農道は、高速交通時代に対応し、地域内の各営農団地や農業施設を結んで、農業振興、農産物輸送の効率化、さらに沿線地域の利便向上・活性化を目指す動脈だ。
柏崎地区は昭和63年度から推進運動が行われ、まず平成3年に第1期として折居―軽井川間を国が採択し工事がスタートした。また市内平井から刈羽村を通り西山町石地に至る第2期(14.47)は8年に採択された。事業費は現時点で1期区間が65億4,700万円、完成目標14年度。2期区間は55億3,200万円の予定で、20年度完成を目標にしている。
このうち、1期区間の折居―水上間は昨年度までに、折居地内の栃倉大橋(長さ83.5メートル、高さ26メートル)をはじめ、7割近い道路が完成。10年度は水上地内の未開通部分240メートルで路盤工事を行い、一応車両の通行が出来るようにする。また清水谷地内の谷をまたぐ仮称・清水谷川橋の工事がピークとなり、昨年建設した橋脚からやじろべえ方式の張り出し工法で橋の上部を架設する。開通は11月末を目指している。
折居―水上間では、折居地内の国道353号との接続点に予定している長さ85メートルの橋の工事と、水上地内の道路拡幅改良工事が残るが、既存の道路を使って車両の通行が可能になる。来年度以降は水上から軽井川に至る区間の堀、南下地内の工事が中心になり、長さ約150メートルの橋も計画されている。
1期区間の軽井川地内は学園ゾーン内を走り、同ゾーンと佐藤池運動広場、柏崎インターとを結ぶ道路に接続する予定。また小山田新田では柏崎ぶどう村も結ぶなど、国道252号と353号の中間を南北に走る幹線道路としての期待もある。
(1998/ 5/22)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。