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檀信徒や地域の人たちが見守る中で、寒水荒行を行う平山住職(中央)= 市内畔屋の萬福寺 (2025/02/17)
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ガルルのスキー場感謝祭でスノーラフティングを楽しむ来場者=11日、市内高柳町岡野町 (2025/02/15)
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確定申告の時期、スマホ申告の便利さをPRする作品と柏高書道部。左は伊藤署長=柏崎税務署 (2025/02/14)
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里創プランは、第5次新潟県長期総合計画の「地域別振興方向」の具体化として、市町村の垣根を越えた地域を総合的に整備し、広域的な活性化を図ることを目的にしている。県内では6圏域が指定を受け、このうち本圏域では県と柏崎市、高柳町、刈羽村、西山町が参加し、圏域内に平等に導入できる点から「情報化」をテーマにして、プラン策定チームが昨年度作業を進めてきた。
構想によると、「住民が愛着と誇りを持って生活できる魅力ある『職』『住』『遊』『学』の環境が整った『世界一住みやすい地域』を目指して立案した」とし、基本理念には「オープンで自立的な地域の創造」を据えた。これらを、情報化の推進によって実現に向ける方針だ。
具体的な施策として「地域経済活性化」「日常生活活性化」「行政サービス活性化」の3つの柱で構成。さらに細分して、観光・産業、生涯学習、医療・福祉、防災システムなど4つの側面を挙げ、情報収集とデータベース化、ネットワーク化などの推進で、地域の活性化を図りたいとした。
同構想の説明を受けて、参加首長らから「住民との接点はどうか」「地域の財政格差など問題があり大変だろうが、ぜひ計画をまとめてほしい」「必要度、利用度など勘案しながら短・中期的に整備しなければならない。優先順位をつけてやるべきだ」
「行政だけのネットでなく住民が自由に選べるものを」などの意見が出された。
引き続いて、今年度は基本計画の策定に向けて、行政機関の関係者で組織するワーキンググループ、幹事会で素案、原案を検討する。これに並行して民間の意見を聞くため、策定委員会を設ける一方、専門コンサルタントに委託して、助言を得ながら年度内の策定完了を目指す。
(1998/ 5/29)
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