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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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東本町SC愛称は「フォンジェ」
 今秋オープンを目指す東本町まちづくり事業C地区のショッピングセンターで、開発にあたる第三セクターの柏崎ショッピングモール(増田泰一社長)は30日、愛称募集のベストネーミング賞(アメリカ西海岸四泊五日・一組二人)に市内小倉町の会社員・小林優子さん(28)の「フォンジェ」が決まったと発表した。

 4、5月の愛称募集には全国から3,652通の応募があった。県内は4割、県外は6割。公募専門誌に紹介されたことから、北海道から沖縄まで、ニューヨークからも1通応募があった。グッドネーミング賞(有名温泉旅行)には県外の3人が決まった。

 女性3人を含む12人の選考委員会(竹田満委員長)は事前審査と2回の会議で、類似語などを避け、(1)独創的、個性的で印象が強い(2)なじみのない語感でも、将来親しんでもらえる−−などの点から選んだ。「フォンジェ」は中国語の「風」(フォン)と「街」(ジェ)の発音から取った合成語。竹田委員長は「欧米語が主流という中、アジアを感じさせ、しかも柏崎に通ずる。ユニークで、1度頭に入ると忘れられない良い名だ」とした。今後、ロゴマークなどを検討するという。

 受賞の小林さんは、テレビ録画で中国語を独学中。当初から中国語でと考え、夫のヒントなどから柏崎のイメージにふさわしい単語の音を調べた。「アジアが好き。日本海に面した町としては、こういう発信もいいかな、と。名づけ親になった以上、多少アイデアも出さないといけないかしら」。18日の表彰式、10月末のテープカットにも招かれることになっており、「それまでには美容院に行きたい」と笑顔をのぞかせている。

 ショッピングセンター棟は今月から駐車場の建設が、第四銀行柏崎支店跡地のストリート棟は鉄骨組みが始まる。テナント充足率は変動があり、現在25店舗、83%。同社では「オープンまで90%は目指したい。7月が山場」としている。

(1998/ 7/ 1)

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