園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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今回の参院選・新潟選挙区では、市内有権者の70.49%に当たる4万8,161人が投票した。不在者投票を除いた当日投票者は4万6,233人で、そのうち午前7時から午後6時までに投票した人は約4万1,300人、全体の89.4%。延長時間帯の午後6時から8時の間に投票した人は約4,900人で10.6%だった。
投票区別に見ると、延長時間帯の投票者が全くなかった所は、有権者が50人に満たない折居公会堂など3カ所。また市内南部や北条方面など周辺部は延長時間帯の投票者の率が、市全体のそれより低かった。
これに対し、日吉小では1,328人の投票者のうち15.9%の211人が午後6時以降に投票。松波コミュニティセンターは13.3%の235人、剣野小は12.8%の363人と近郊住宅地は軒並み多い。中心部でも柏崎小で12.6%の145人、市役所で11.4%の229人、北園町公営住宅集会所で12%の201人となった。
この選挙は全県・柏崎・刈羽とも投票率が前回に比べて大幅に上がり、経済対策を中心とした有権者の予想以上の関心の高さと、投票時間延長の相乗効果とされている。市選管では「投票時間は13時間なので、2時間で1割というのは決して多い数ではないが、それでもこれだけの人が6時以降に投票所に来ている。投票に行きやすくなったことは確かであり、延長の効果は出たのではないか」としている。
(1998/ 7/18)
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