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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)


マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)

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柏崎地方の倒産 昨年は件数・負債額とも最多

 民間信用調査機関の帝国データバンクのまとめによると、昨年(平成9年12月26日−同10年12月25日)の柏崎地方の企業整理倒産(負債額1,000万円以上)は20件で、負債額は42億6,200万円だった。件数は前年比8割増で九件増え、負債額は前年の4倍余で32億2,800万円増えた。

 これら柏崎地方の件数、負債額とも近年最多、最高の水準だった。市内の発生は12件、26億4,200万円で、前年より2件、17億9,800万円増えた。また、前年は企業倒産のなかった西山町、小国町で7件、15億7,000万円が計上された。

 西山、小国を除く柏崎地方の業種別では、建設業が七件、12億4,200万円で、前年比3件、7億8,200万円の増加。製造業は4件、12億6,700万円で、2件、9億6,700万円の増加。前年5件だった小売業は計上されず、サービス業ほかで2件、1億8,300万円が計上された。

 民間需要の低迷、公共事業の削減などで、販売不振、売掛金回収難などの不況型倒産は6件、15億4,700万円で、件数は全体の46%、負債額は57%を占めた。また、放漫経営は4件、8億3,300万円だった。

(1999/ 1/13)

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