PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
新金曲輪橋掛け替えで、橋げた架設

 鵜川河川改修と市道6−1号線改良工事で建設が進められてきた新しい「新金曲輪橋」の橋げたを架ける工事が5日から始まった。けたの設置は年度末までに終了。新年度は橋の床版や手すり、舗装工事などを行い、同時に右岸取付道路を新設して年内の供用開始を目指す。

 鵜川改修では川幅を55メートルから60八メートルに広げており、剣野地区と枇杷島地区を結ぶ新金曲輪橋の架け替えもこの改修工事の一環だ。本来なら県が現在の橋の所に新しい橋を設けるが、周辺道路が堤防を上るためクランクになっていること、幅員が4メートルで車の対面通行に支障が多かったことから、市で剣野側約180メートル区間の拡幅と直線化を計画、これに伴い県・市合併施工で橋を上流側隣接地に架け替えることになった。平成4年から家屋の移転を行い、まず全幅10メートルへの道路改良と既存道路からの乗り入れ道の新設工事を進めてきた。

 橋は7年度に着工し、これまでに橋台2基、橋脚2基の据え付けが終了。5日は右岸(宮場町側)の橋台と川の中央にある橋脚との間に特殊鋼製のけた4基をクレーンで設置した。続いて10日ごろに中央と左岸堤防に築かれた橋脚間にけたを置き、さらに15日ごろをめどに既存の市道の上をまたぐ形になる左岸橋台側のけたを乗せていく。橋の全長は83.7メートルで、6メートルの車道と、上流側に幅2.5メートルの歩道がつく。

 現在の橋は12年度に撤去し、この部分の川の拡幅を進めていく。

(1999/ 3/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。