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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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介護保険 認定審査へ事務局設立

 10日開かれた市議会2月定例会の厚生常任委員会で、当局が介護保険に対応し、これまでの進ちょく状況と今後の計画などを報告した。これによると、新年度早々には介護認定審査会事務局の設立を予定しており、1年後に迫った同保険の実施に向け、組織の拡充・強化と担当課の連携を図っていきたいと述べた。

 当局はこれからの準備スケジュールとして、被保険者台帳の創成、要介護認定、居宅サービス計画の作成・市への届け出などに分け、新年度の計画を説明。この中で、要介護認定作業を行うため、4月に介護認定審査会事務局を設立、7月に認定審査会審査員の人選、9月に訪問調査員・認定審査会委員の研修会・説明会、10月に準備認定の審査判定のため認定審査会の設置・準備要介護認定受付──などを挙げた。

 また、現在、サービス提供事業者の把握を実施しているほか、6月から8月の間には、市独自のモデル事業として認定調査、審査会の開催、ケアプランの作成を行いたいと述べた。

 これに対して、複数の議員が質疑を交わし、本間厚幸氏(整風会)が「保険料率はどうなるのか。作業を進める中で、予算の見直しを、通常の補正とは違った位置付けで考えているのか。柔軟性を持ってほしい」、金子錦弥氏(朋友会)が「認定作業はどう進めていくか。緊急の場合はすぐに認定してもらえるのか」などをただした。

(1999/ 3/11)

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