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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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観光産業振興協会 事業協同組合近く設立

 柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長・会員数111)は11日、柏崎トルコ文化村で本年度通常総会を開き、決算と事業計画・予算を原案通り承認するとともに、会員を組合員に事業協同組合の設立を決めた。

 事業協同組合の名称は「柏崎観光事業組合」。旅行代理業務やぎおんまつり花火大会での「桟敷(さじき)」など多角的な収益事業を展開し、協会の事業を側面から支援する目的で法人組織化するもの。観光を地域の主力産業の1つにしたいとする期待を込めた。今後、諸手続きを進め、県の認可を得た上で、近く設立総会を開きたいとしている。

 土田会長は「ゴールデンウイークの人出を見ると少し明るさが見えて来た」とあいさつ。さらに「この総会は、やる気を結集する決起集会」と述べ、この1年にかける意気込みを示し、会員の協力を求めた。

 本年度の予算は昨年度とほぼ同額の3,480万円。昨年以上の多彩な事業を計画しており、特に柏崎トルコ文化村の第2テーマパークのオープン(今年7月24日予定)を機会に、修学旅行の受け入れを復活させたいとしている。

 また、総会に先立ち、えんま市の清掃を長年励行してきた一中の生徒会「柏友会」に協会から感謝状を贈った。

 本年度の主な事業計画は次の通り。

 ▽修学旅行動向調査
 ▽観光先進地視察
 ▽観光地域交流促進
 ▽近隣県への折り込みチラシ「うわっと柏崎」の配布(約40万部)
 ▽テレビ・ラジオ・新聞の媒体利用広告
 ▽首都圏への秋季観光PR
 ▽インターネットによる広報
 ▽教育セミナー開催
 ▽観光地としてのホスピタリティー向上事業
 ▽海開き・山開き
 ▽風の陣「ナデシダ」号招へい事業
 ▽えんま市大道芸人招へい事業
 ▽きす釣り大会
 ▽創作踊り大会
 ▽「屋台村」「朝採り野菜市」の開催

(1999/ 5/12)

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