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商工会議所常議員で会頭続投要望相次ぐ

 柏崎商工会議所の常議員会が14日開かれ、五月の議員・役員改選に伴い、次期会頭の選考委員会を発足させることを承認した。席上、先に退任の意向を表明していた植木会頭の続投を求める声が多く、会頭留任の可能性も含め検討していくことになった。

 植木会頭は冒頭のあいさつなどで、前回(平成九年)改選時に留任受け入れの理由とした新会館建設の竣工、在任6期約16年の長さを挙げ、「『新しい革袋には新しい酒を』とあえて決断した。21世紀には新しいリーダーで新しい会議所にしてもらうのが、柏崎のためと信じている」とあらためて退任の意思を表明した。植木会頭は1日の柏崎四交会の講話で新会館竣工にふれ、「私もこれで退任の花道を飾っていただいた」と今期で退任の意向を明らかにしていた。

 日本商工会議所では来年11月から全国の議員・役員任期を統一する方針であることから、今年5月15日に任期満了となる柏崎は、次の任期が約1年半となる。常議員会では会頭選考委員会の設置をめぐり、秋の会議所60周年記念式典などを理由に植木会頭の続投を求める声が相次いだ。出席者は「選考委を開くこと自体が混乱を招く」「選考委の受け手がないのでは」「次の会頭を選出する方向を導いてほしい」「バトンタッチをスムーズに」などの意見が出る一方、「この辺で休ませてあげたい」と の声も聞かれた。

 会では植木会頭の要望を受けて通例通り、会頭選考委員会の設置を承認した。委員には7人が選ばれ、内藤信寛専務理事、3人の副会頭もオブザーバーとして加わることになった。また、議員改選では1号議員(立候補定数50人)、2号議員(部会推薦同35人)の議員数の配分案が事務局から示され、承認された。

(2000/ 2/15)

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