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青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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市の雪みち計画 歩道除雪4.2キロ追加

 市の平成12年度「雪みち計画」(冬季歩行者空間確保パイロット事業)会議が13日午後、市役所大会議室で開かれ、通学路の確保を中心に関係者が意見を交換した。市の除雪会議はこの日を皮切りに12月初めまで地域、業者、消雪パイプ管理関係者などを対象に順次行われ、冬将軍の到来に備えていく。

 「雪みち計画」は住宅や学校、保育所、病院などの公共施設が集中している市街地で、国・県・市が一体となり、住民の協力を得ながらネットワークを形成して、面的に効率良く歩道除雪を進めていこうという取り組み。柏崎市は昭和63年に認定され、区域を順次広げ、現在は柏崎、鯨波、半田、日吉、北鯖石など10小学校区を計画区域としている。

 歩道の機械除雪では今年新たに、県道野田西本線の岩上踏切―高速道下の2.8km、国道353号下方―高速道下0.5km、それに鏡が沖中の通学路となる市道7-4号線(国道8号宝町交差点から学校まで)と交差する7-155号線の合わせて0.9kmの計4.2kmを追加。除雪延長は88路線63.1キロとした。また歩道の消融雪では、産文会館前0.2kmを無散水融雪で、東本町一の本町通り(県道)0.8kmをロードヒーティングで対応。駅通りや西本町などアーケードによる対応は昨年同様2.9kmだ。

 会議では短期・長期計画の課題についても審議され、関係委員からは国道8号バイパス整備に伴う枇杷島・半田地区の通学路の将来見通しや柏崎駅と国道8号を結ぶ地域の除雪対応についての意見が多く出された。

(2000/11/15)

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