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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)
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ネパールスタディツアーの高校生が帰国
市内の高校生を対象にした海外派遣事業「ネパール・スタディツアー」(柏崎地域国際化協会、市国際化推進室主催)の一行が7泊8日の日程を終え、9日午後帰国した。参加した高校生は8人。日本語学院で体験授業を行うなど、貴重な体験を深めた。
この事業は21世紀を生きる地球人の育成を目指し、国際協力体験者を求めたもので、作文審査を経て、男子2人を含む8人が選ばれた。柏崎日本海ライオンズクラブの桑山弥万治さんを団長に、引率者を合わせて一行11人が今月2日、ネパールを目指した。
高校生たちは滞在中、ポカラ日本語文化センター、パタン日本語学院でそれぞれ教壇に立ち、日本から持参した福笑い、かるた、こまなどの遊びを教えたり、書道などを披露した。また、約1時間半のトレッキングの末に到着した山の上のカリカ小学校 で、約80人の小学生に鉛筆を贈り、交流を深めた。
全日程を案内した同文化センターのマノーズ校長は「体調を崩さずによく頑張った。これからもネパールに来てほしい」と再会を約束し、引率した藤巻均・同協会事務局次長は「高校生たちは最初、カルチャーショックを受けたようだが、体験授業などをやっていくうちにしだいに慣れた。向こうの学生から熱心な質問もあり、やりがいがあったようだ」と話した。
(2001/ 1/11)
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