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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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MOX燃料輸送へ緊迫 東電が情報公表で方針

 東京電力柏崎刈羽原発3号機のプルサーマルで使うMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料のフランスからの海上輸送に向けて、同社は11日、情報公表についての方針を明らかにした。燃料輸送は、来週にも出港の可能性があると国際環境保護団体グリーンピースが予想しており、これを追いかけるように東電が情報公表方針を示したことで、にわかに緊迫感が高まってきた。

 東電の方針では、一昨年行われた同社福島第一原発用MOX燃料などの輸送時と同様に、原則として出発日の2日前に、出発日・輸送船名・積み出し港名などを公表し、輸送ルートと日本到着のおよその時期は、出発の1日後に公表する。「出発日」とは輸送船が英仏領海から離れて日本へ向けて航行を開始した日を指すとしている。輸送には2カ月くらいかかる見込み。

 輸送は武装した2隻の英国船籍の専用船が相互に護衛しながら行い、船には武装した英国原子力庁警察隊が乗り込む。海上輸送の責任は英核燃料会社(BNFL)にあり、護衛は公海上が英国政府、日本領海内は海上保安庁。

 3号機に装荷するMOX燃料は28体で、ベルギーのベルゴニュークリア社で製造・加工された。今年4月から7月の定期検査で装荷すると見られる。

(2001/ 1/12)

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