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人物伝演劇フェスティバルへ練習開始

 市教育委員会は、来春の人物伝演劇フェスティバルを目指して29日、柏崎公民館で開講式を行った。同フェスティバルは旧市立図書館で改修工事を進めている柏崎ふるさと人物館の整備に併せ、ソフト事業として取り組む。この日は柏崎刈羽の小・中学生が集まり、練習を開始した。

 同フェスティバルは子供たちから楽しみながらふるさとの人物や歴史を知ってもらうと共に、体で表現し達成する喜びを感じてもらおうと、参加を呼び掛けた。小学3年から中学2年までの男子6人、女子43人の合わせて49人が応募した。この中には刈羽郡から7人が加わった。

 式では相沢教育長が「劇をただ人に見せるだけでなく、その人物の気持ちになってどう表現したらいいのかを考えて取り組んでほしい」と激励。指導者を代表して、日本児童文芸家協会柏崎支部の牧岡孝さんが「新しい仲間づくりをしながら、楽しい劇づくりを」と呼び掛けた。会場では三嶋千穎・西山町教育長ら各町村の関係者も見守った。

 続いて、ストレッチ体操や発声のトレーニングなどの練習に入った。品田信之介君(大洲小5年)は「演劇が大好きなので応募した。役が決まったら、その役に合った演じ方をしていきたい」、永見奈々子さん(新大附属長岡中1年)は「みんなで協力して1つの劇を完成させたい。みんなと仲良くできるよう自分でも努力したい」と話した。

 フェスティバルに登場する人物は、市内外の新田開発に功績を残した宮川四郎兵衛、歌の唱和で良寛と交流を深めた貞心尼、日本の石油王の内藤久寛、シンガポールで越後屋を創業した高橋忠平の4人。小・中学生たちは来年3月の発表を目指し、約30回にわたる練習に取り組んでいく。

(2001/ 1/29)

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