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メーデーで5月スタート 柏崎では連合が集会

 5月のスタートとなった1日、連合柏崎地協(渡辺546議長・74組合)の第72回柏崎地区メーデー集会が、加盟組合員ら約4,000人を集めて潮風コートで開かれた。労働者の祭典「メーデー」を連合が主催して11年目。昨年に続いて「福祉」「雇用」をテーマに据え、メーデー宣言では「雇用と生活危機突破」へ団結を確認した。

 この日は朝から好天に恵まれ、絶好のメーデー日和。冒頭にあいさつした実行委員長の渡辺議長は「21世紀最初のメーデーであり、少しは景気のいい話をしたいが、現実はそうはなっていない」とし、「雇用を守り、生活危機を突破する当面の闘いは、参院選の勝利だ」と呼び掛けた。また来賓を代表して西川市長が「前代未聞の不況が続いている。新内閣に経済立て直し、構造改革を期待したい。私も市民の利益を守るために心新たに取り組みたい」と述べた。

 アトラクションのミニコンサートや抽選会などをはさんでメーデー宣言と「参議院選挙闘争勝利に向けた特別決議」を承認した。決議では、自民党に代わる政権で暮らしと働く権利を守ることなどを訴えた。参加者は引き続き、JR柏崎駅前までの街頭行進と中央海岸の清掃を繰り広げた。

 メーデーは大型連休の谷間に当たることから、全国的にはメーデー行事を連休前に繰り上げる動きが出ているが、県内は連合新潟、県労連とも従来通り1日の開催。市内では連合のほか、県労連系の組合が長岡会場の集会に参加した。

(2001/ 5/ 1)

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