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鯖石小児童ら新緑の中で探鳥会

 今年も10日から愛鳥週間がスタートする。これに先立って6日には、柏崎保健所(阿部俊幸所長)、市立鯖石小(遠藤昇校長)が探鳥会を開き、30人あまりが新緑の中で野鳥のさえずりを楽しんだ。

 同校は、市内の鯨波小とともに愛鳥モデル校に指定されており、探鳥会はこの活動の一環だ。午前6時に同校児童、保護者らが中鯖石公民館わきの児童交通公園に集合した後、善根の集落を通り、不動滝周辺まで約2kmのコースを歩いた。

 小林成光・日本野鳥の会柏崎グループ代表(51)らが講師になり、途中のところどころでフィールドスコープを設置して、野鳥を観察した。約2時間でキセキレイ、サンショウクイ、ノジコなど全部で31種類を確認した。

 参加した児童は「羽根の色がきれい」「レンズごしでなく、もっと近くに寄って見たい」と目を輝かせ、小林代表は「時期的にはまだ少し早く、これからどんどん野鳥が渡って来るので、楽しみな季節になっていく」と話した。

 探鳥会は同保健所、鯨波小主催で13日の日曜日にも予定される。希望者は午前6時、同校集合。小学生は保護者同伴。同保健所では「こうした観察を通して、自然の大切さを見直すきっかけに」と話している。問い合わせは同保健所(電話22-4165)へ。

(2001/ 5/ 7)

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