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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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プルサーマル住民投票で公開討論会要請
東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル計画をめぐる刈羽村の住民投票で、投票実施を求める署名活動を行った「私たちの声を村政にとどける会」(笠原正昭会長)は9日、計画賛成側の「刈羽村を明るくする会」と反対側の「原発反対刈羽村を守る会」に公開討論会への参加を申し入れた。
笠原会長は同日夜、同村割町新田の農村環境改善センターで開かれた村政懇談会で、「賛否の話を聞くことは投票の判断材料として大切だ。村長も前向きに考えてほしい」と述べ、品田村長に討論会開催と、賛否両会に参加を呼び掛けるよう求めた。村長は「住民の運動として両会がやることになれば、手伝いはできる。大いにやってほしいとは思うが、投票管理者の私が自ら開催を働き掛け、実施するのは難しい」と述べた。公開討論会については先の村政懇談会で出席者から開催の要望が上がっていた。
「とどける会」は賛否両会に12日までに参加の意向を明らかにするよう求めた。また、討論会には中立の立場で参加し、必要があれば主催、司会を務める用意があるとしている。これに対し、計画反対の「守る会」は9日午後、公開討論会の開催を求める要望書を村長に提出するなど参加を表明。「明るくする会」では同日現在、参加に慎重な姿勢だ。
(2001/ 5/10)
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