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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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柏崎から熟年歌手デビュー

 市内常盤台、カラオケ教室講師・田中昇さん(63)の曲が23日、ビクターから全国発売される。熟年歌手として第2の大泉逸郎を目指し、CDとカセット(どちらも1,100円)を当初3,000枚制作、1万枚突破を目標に全国展開する。

 収録曲は先月、東京のビクター本社スタジオでレコーディングしたもので、A面がポップス調の「人生模様」、B面が演歌調の「愛の道」。いずれも自らの作詞で、作曲は上越市在住の作曲家・小林房継さんと藤よし子さん。

 田中さんは元リケン勤務で、42歳の時にNHKのど自慢に合格。以来、多数のカラオケ大会に出場しては優勝を飾り、昨年も全国規模の大会で歌唱賞を獲得した。また市内穂波町のカラオケ教室「歌吉友の会」の講師を長年務め、生徒も多い。

 会社を定年になったら歌手デビューしようと、5年前からプロ作曲家の小林さんに師事し準備を進めてきた。もともとムード歌謡が得意だったが、演歌の特訓も受けた という。

 田中さんはデビューを前に「2曲は対照的な歌い方だが、両方とも結婚式などお祝いの席で歌えるように作った、いわば愛の応援歌。暗いニュースが多い中、元気の出る明るい歌として広めていきたい」と張り切っている。

(2001/ 5/15)

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