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国道8号柏崎バイパス事業促進協議会(会長・西川市長)の2001年度総会が22日、市民会館会議室で開かれ、事業主体の国土交通省長岡国道事務所(平田五男所長)が関係町内などに今年度の事業計画を説明した。それによると、JR線をまたぐ高架橋の架橋など国道252号―353号間の来年度供用開始に向けた工事を進めるとともに、現道と重なるバイパスルートのうち、豊田橋架け替えに向けて用地買収に入りたいとした。
8号バイパスは、現道の渋滞解消、幹線国道の機能強化を目的に、市内長崎から鯨波まで、現道と北陸自動車道との中間に延長11キロ、幅員28メートルの4車線道路を新設する。1989年の都市計画決定以来、国道252号―353号間の事業に先行して取り組んでおり、同区間は半田交差点改良など現在が工事の最盛期。来年度内に暫定2車線の供用開始を予定している。
今年度の事業について長岡国道事務所は、国道252号―半田交差点間で仮称・半田高架橋工事を行うと同時に、県の鯖石川改修に伴って豊田橋の架け替えが必要なことから、今年度から3年をめどに用地の買収を進めたいとした。また剣野地内の遺跡調査に入り、3―4年後にはトンネルの着手にこぎつけたいという考えも示した。
252号より東側の町内会関係者から「住宅の改築も出来ない、下水道も除外されている。用地買収、全線開通の見通しは」「平成20年代後半の完成という話が以前あったが、変わりないか」など長期見通しをただす意見が続出した。国道事務所は「予算が確定しないので、年度の見通しは出しにくい」「事務所の最重点事業として可能な限り努力している」と説明した。
総会あいさつで平田所長は、ガソリン税など道路特定財源の見直し議論が出ていることに触れ、「財源の堅持・確保に協力をお願いしたい」と要望。西川市長も「気を引き締めて、国への要望に当たりたい」と話していた。
(2001/ 5/24)
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