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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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わたしの主張地区大会で三ツ木さん最優秀

 「わたしの主張2001柏崎・刈羽地区大会」(柏崎・刈羽広域青少年対策推進協議会主催)が20日、柏崎エネルギーホールで開かれた。ぎっしりと聴衆が詰めかけた会場で各中学校の代表が、県大会出場をかけ、熱のこもった発表を続けた。

 大会は、男子5人を含む15人が1人5分の持ち時間で、両親や祖父母とのかかわり、部活など学校生活、社会問題などをテーマにした発表を行った。6人の審査員が論旨、表現、態度などの点から総合的に審査し、最優秀賞には「あたりまえの幸せとは」の松浜中3年・三ツ木美絵さんが選ばれた。

 三ツ木さんはルワンダ、ザイールなどの紛争をインターネットで調べ、いかに多くの子供たちが犠牲になっているかを語った。これらの難民と自分たちの生活を対比させながら「あたりまえ」と思っていることの違いなどを訴えた。最優秀に選ばれ、「自分のこれからの生き方を考え、精いっぱい発表した。まさか自分が選ばれるとは思わなかった」と話した。

 優秀賞は「僕が受け継いでいくもの」の三中3年・山田啓友君、努力賞は「Precious People―夢に向かっていくために―」の北条中3年・佐藤友美さん。プログラムイラストの最優秀賞は三中3年・大須賀桃子さん、会長特別賞は南中1年・佐藤絢香さんにそれぞれ決まった。

 審査員を代表して、相沢教育長は「自分の身近な体験、できごとなどをテーマに見つけており、すばらしいこと。家族への愛情やきずな、先生や友だちの大切さ、支えられていることなど難しいテーマを堂々と述べ、会場に共感を与えたものと思う」と講評した。

 県大会は9月22日、弥彦村。最優秀の三ツ木さんが地区代表で出場する。

(2001/ 8/21)

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