今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
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市はこのほど、2002年度から実施する市障害者計画(福祉のまちづくり推進計画)を策定した。「みんなが笑顔のまちづくり」をテーマに、総合的な福祉施策の展開・推進によって、障害のある人が地域社会で自立した生活を営み、自由に社会活動に参加し、障害を持つ人も、持たない人も一人ひとりが輝くことができることを目指した。04年度まで3年間の具体的目標値を設定し、その後の5年間の指針を第2次期間として設定した。
同計画は、国の障害者プランに基づき、本市の第3次長期発展計画、保健医療福祉計画と整合性を図りながら、第四次の同発展計画を見据えた。併せて、広域圏域での福祉の方向性、市町村合併も視野に入れ、策定作業を進めた。基礎的な資料の一環として、関係者にアンケート調査やレポートを依頼し、計画策定に反映させた。
これにより、同計画はノーマライゼーションを基本理念に、バリアフリーの考え方を踏まえ、ソフト、ハードの両面から主要施策を掲げた。第1章の「障害者福祉施策」では、身体・知的・精神の障害別の現状と今後の課題などを挙げ、実効性のある目標値を設定した。精神への施策は福祉サービスへのニーズをとらえて力点を置いた。
2章の「バリアフリーの推進(福祉のまちづくり推進計画)」では、交通バリアフリー法との連携、公共施設などのバリアフリーの整備計画などを示した。
同計画の全体を通して、より分かりやすくするため、活字の大きさを工夫し、ポイントを絵で説明した。Q&A方式を取り入れ、グラフや写真などをふんだんに使った。また、各分野ごとに目標値の早見表も付けた。A4判134ページ。ほかに、アンケート調査などの結果をまとめた別冊も作成した。
(2002/ 1/22)
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