PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
刈羽小で人権ハートにメッセ−ジ

 県内54市町村を走り抜け、人権尊重を呼び掛けた県の人権啓発バス「にじまる」が最終日の8日、刈羽小(酒井喜久司校長、児童数305人)を訪れ、児童のメッセージ回収と記念植樹を行った。

 バスはカラフルな車体に「人権を守ろう」と書かれ、新潟市内の路線で運行されている。今月5日から4日間、PRキャラバンで約480キロを走行。縦、横各1.5メートルのハート形のパネルを分割して県内12の小学校に配ったかけらにメッセージを書いてもらい、これを集めて回った。砕けた心を取り戻そうという想定で「人権ハート回収大作戦」と名づけた。

 11校目の訪問先となった刈羽小では6年生68人が、ハートのかけらに「やさしさが世界を変える」「小さな命を大切に」などと思い思いのメッセージを書いた。児童代表は「明るく楽しい学校にしたい。いつも自分が強いとは考えないで――と願いを込めてメッセージを書いた」と述べ、ハートのかけらを県の担当者に手渡した。児童はこのあと、花言葉が「友情・友愛」とされるコブシの木5本を正面広場に植えた。人権ハートは来月初旬の人権週間中、新潟市内の商業ビル1階で展示する。

(2002/11/ 9)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。