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小中学校の2学期制を2005年度から

 10日午後行われた市議会12月定例会の一般質問で、真貝維義氏(公明党)が市立小中学校の2学期制導入の見通しなどをただし、相沢教育長は2003年度に推進協力校を指定し、問題がなければ2005年度に全面実施する考えを示した。

 真貝氏は「全国的に公立の小中学校で従来の3学期制を廃止し、2学期制に変更する学校が急増している」とし、この理由として学期ごとの始業式や終業式、定期試験などの回数が減って授業時間が確保できるメリットを挙げた。そのうえで、市教育委員会の導入に対する考えをただした。

 教育長は、小中学校の校長代表で組織した2学期制・学区の弾力化検討委員会を今年9月に立ち上げ、導入を検討してきたと説明。2学期制は、1つの学期を長期的なサイクルでとらえることにより、時間的・心理的なゆとりが生じ、総合的な学習など継続的に主体的な学習の取り組みが容易になるとして、「2学期制の導入は教育効果を上げるという認識で前向きに考えている」と述べた。

 計画では、同委員会の意見を参考にしながら2003年度には中学校の2、3校を推進協力校に指定する。同時に、同年度中に保護者を含めた拡大検討会を立ち上げたいとした。さらに2004年度には小学校で試行を行い、特に問題がなければ2005年度に全面実施したいと答えた。

(2002/12/11)

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