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内覧会で同社のLNGポンプ部品を説明する飯塚社長(中央)=25日、柏崎フロンティアパークの第一製造工場 (2024/12/26)


院内では久々のコンサート。クリスマスツリーが飾られる中、ピアノの調べで楽しませた=24日、市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/12/25)


解散が決まり、最後の稽古を行った「空和会」=20日、市武道館 (2024/12/24)

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廃乾電池回収広がる

 ごみの減量・資源化を進めるため、市は昨年秋から市内店舗の協力で、廃乾電池の店頭回収をスタートさせた。さらに、公立保育園や小中学校にも回収の協力を求め、リサイクルを通して、環境教育の輪を広げている。

 市では、限りある資源を大切に使い、使い終わったものを資源として繰り返し使う「循環型社会」の形成を目指してきた。廃乾電池のリサイクルもその一環として、鉄や亜鉛、マンガンの再資源化をはじめ、不燃ごみの埋め立て量の削減、最終処分場排水への金属類の溶出量の低減につながるとした。

 昨年10月の開始以来、現在までに65店舗が協力を申し出て、アルカリ電池、マンガン電池の2種類の回収に応じた。ドラム缶で2本分が集まっており、一定の量になったら、北海道のリサイクル業者に輸送される計画という。

 また、市では新たに回収を行う小中学校に、専用のボックスを配布した。保育園は保護者が来園の際に持参してもらうことにして、それぞれの園ごとに回収ボックスを作ってもらった。市では「小さなころからリサイクルなどの意識を育てるため、環境教育の一環として取り組んでもらえたら幸いだ」と話した。

 廃乾電池の協力店募集についての問い合わせなどは市環境政策課(電話21―2265)へ。

(2003/ 2/ 6)

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