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内覧会で同社のLNGポンプ部品を説明する飯塚社長(中央)=25日、柏崎フロンティアパークの第一製造工場 (2024/12/26)
院内では久々のコンサート。クリスマスツリーが飾られる中、ピアノの調べで楽しませた=24日、市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/12/25)
解散が決まり、最後の稽古を行った「空和会」=20日、市武道館 (2024/12/24)
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重油災害補償が完了
1997年のナホトカ号重油流出災害で、柏崎市を含む9府県・96自治体による補償請求訴訟がこのほど最終合意した。市は請求額の88.21%にあたる約1億1,500万円を受け取り、近く弁護士委託料を支払い、県交付金を返納する。
市は人件費や資材費、さらに弁護士報酬分として1億3,047万9,066円を請求額とし、他の自治体とともに1999年11月、船主、船主責任保険組合、石油会社などの供出で運営されている国際機関を相手に福井地裁に提訴していたもの。このほど1億1,509万7,275円(補償率88.21%)で最終合意に達し、訴訟を取り下げた。
補償金はこれまでも分割で市に入っており、27日の市議会で可決された今年度一般会計補正予算に最後の受け取り分を計上。一方、弁護士委託料と、災害時に県から交付されていた金額の返納分も計上した。これで重油災害の事務は終了した。
災害時に市へ寄せられた義援金のうち、2,000万円については市社会福祉協議会で「ボランティア基金」とし、環境保全や災害時のボランティア活動を支援する際に活用する。
(2003/ 2/28)
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