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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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甲子園出場の柏高ナインが帰郷
第75回選抜高校野球に出場し、開幕戦で奈良県優勝校の斑鳩(いかるが)に1―2で惜敗した柏高野球部が24日帰郷した。市民ら約200人が温かく出迎え、ナインの健闘をたたえた。
柏高ナインは同日朝、宿泊先の大阪を出発し、新幹線で東京を経由し、午後5時前にJR柏崎駅に到着。野球部OB、市民らが出迎え、「良くやった」とねぎらった。ナインが学校に着くと、正門前で応援団のエールが響き、生徒、教職員らの拍手に包まれた。
選手とマネージャー23人は市民の応援に感謝しながら、1人ずつ抱負を述べた。森智史主将は「入場行進から温かい応援をしていただき、試合中、ものすごく心強かった。初戦で負けたが、それぞれが課題や次の新しい目標を持つことができた甲子園だった。夏に向けて頑張りたい」と力強く語った。
「柏崎高校野球部を甲子園に送る会」の松村保雄会長は「市民に夢を与えてくれたことに感謝し、たくましく戦う姿に感動した」、西川市長は「ものすごい重圧の中で良く頑張った。一段と成長した頑張りを期待している」とともに励ました。鈴木春樹監督は「本当にありがとうございました。夏も甲子園に出ます」と誓った。野球部は27日から甲子園再出場を目指し、練習を再開する。
(2003/ 3/25)
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