合唱を通し、歌の持つ力をかみしめた音楽イベント「歌は友だち」=市民プラザ (2024/10/02)
市内12会場を歌や演奏でつないだ「音市場」。会場の一つでは、ラテンやポップスなど幅広いジャンルの曲で楽しませた=市内東本町1、バル酒場PaPiCo (2024/10/01)
「柏崎からの挑戦」と題したトークイベント。富澤慎選手、棚村克行選手、 筈井翔太コーチ、吉野公浩監督(左から順に)が五輪や甲子園でのエピソードを披露した=29日、産文会館 (2024/09/30)
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市はこのほど、市内製造業の動向をまとめた2002年工業統計調査の速報を発表した。製造品出荷額などは17.1%減の1,734億3,848万円で5年連続の減少。過去10年で下げ幅は2番目に大きく、出荷額などは初めて2,000億円を下回った。
調査は昨年12月末現在で4人以上の事業所について行った。事業所数は276、従業者数は9,297人で、それぞれ前年より21(7.1%)、593人(6.0%)の減少。いずれも過去10年で最低となった。事業所数は繊維、プラスチックで微増し、機械、電気など10業種で減った。構成比の上位は機械31.2%、金属15.6%、食料8.3%など。従業者4人から9人規模の事業所数は全体の43.1%を占めた。
従業者数はプラスチック、繊維など3業種で増え、電気、機械など15業種で減った。構成比の上位は機械36.8%、金属14.9%、通信13.3%、食料10.9%など。これら4業種で全体の75.9%を占めた。30人以上の規模の事業所は全体の73.7%を占めた。
製造品出荷額などは、前年より358億4,546万円減った。増加したのは鉄鋼5億円、食料4億円など4業種。減少したのは電気314億円、機械21億円、金属17億円など15業種。構成比は機械41.0%、通信20.3%、金属14.9%、食料7.5%など。300人以上の規模の事業所が出荷額全体に占める割合は44.8%で、前年より2.9ポイント下落した。
(2003/ 4/ 3)
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