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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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柏崎翔洋で1期生811人が入学式

市内北園町、県立柏崎翔洋(しょうよう)中等教育学校(横山邦夫校長)の第1回入学式が4日、同校体育館で行われた。中高一貫で6年制の教育を行う中等教育学校として、県内の公立では2校目、全国では3校目の開校。新入生81人が希望に胸を膨らませ、新しい学校生活の第一歩を踏み出した。

同校は柏商校舎の一部を使って開校した。1期生は市内を中心に、刈羽郡、長岡市などの男子33人、女子48人。真新しい制服姿の新入生たちは保護者、来賓の拍手に迎えられて入場した。横山校長は式辞で「本校を選択した積極的な気持ちと勇気をたたえたい」と述べ、@自ら進んで勉強するA高い目標を掲げて努力するB礼儀を大切にし、規律ある行動をする――の3点を心に誓ってほしいと呼び掛けた。

一方、来賓の西川市長は「6年間の新しいページがきょうから始まる。皆さんの足跡がそのまま柏崎翔洋の歴史になる」と祝福した。

新入生代表の山戸麻美さんは「一生忘れることのできない素晴らしい仲間をたくさんつくりたい。6年後には第1回卒業生として、1人ひとりがこの学校を誇りに思い、巣立っていけるよう努力を続けていきたい」と力強く誓った。

(2003/ 4/ 5)

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