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社会福祉法人・柏崎刈羽福祉事業協会(田中哲男理事長)が25日、市内原町の特別養護老人ホーム・なごみ荘で竣工式を行った。各方面から大勢の関係者が参列し、柏崎刈羽地域では初めて個室・ユニットケア方式(小規模生活対応型)を取り入れた施設として、待望の完成を祝った。
式で田中理事長は「新しい皮袋であるなごみ荘に、新しい酒としてのユニットケアを盛り込んだ。新しい酒は当法人にとっても、柏刈地域でもまだ味わったことのない未知の酒だ。新しい酒が日を重ねるごとに利用者家族をはじめ、老人福祉の増進に和むように息の長い試行錯誤を覚悟で出発したい」とあいさつ。
続いて、来賓が祝辞を述べた。西川市長は「いろいろな人がこの施設を利用すると思うし、一日も早い開所を首を長くして待っていると思う。笑顔、笑い声が絶えず、新参の特養ではあるが、ある意味でこの圏域のリーダーシップを取ってもらえる施設になることを祈りたい」と期待した。
なごみ荘は、旧西中通中跡地の市有地(広さ延べ約8,839平方メートル)に建設したもので、建物は鉄筋コンクリート3階(同5,955平方メートル)。個室化を進め、柏崎刈羽では初のユニットケアが特徴。特養機能に併せ、デイサービスセンター、在宅介護支援センターも整えた。
開所は5月1日から。これに先がけ、27日まで一般見学会。問い合わせはなごみ荘(電話24-4300)へ。
(2003/ 4/25)
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