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芽吹きのぶどう村、ワイナリーは6周年

 市内芋川、柏崎ぶどう村のワイナリーが今年も、今月初めからオープンしている。ワイン醸造用のレインカット方式によるブドウ畑は芽吹きの季節。間もなく始まる大型連休には、うす緑色の若芽が訪れる人たちを迎える。

 ぶどう村ではワインの原料にするため、1995年から樹種転換の作業を行い、醸造用の畑は現在3.13ヘクタール。米山・八石・黒姫の三山の懐に抱かれ、豊かな自然の中に広がる畑は、雪国に強いフィルム被覆式垣根仕立て(レインカット)の最新式の栽培法を導入した。

 植えられている品種は従来の赤ワイン用のメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、白ワイン用のシャルドネ、ミュラー・トゥルガウを中心に全部で20種以上。昨年からは白用のケェルナーも加わった。いずれも順調に芽吹き、本格的な春の風景を演出している。

 一方、今年で6周年のワイナリー内では赤・白のワインの販売を取り扱っているほか、ワインの試飲、ぶどう村で収穫した原料を使ったブドウジャムの試食が無料で楽しめる。果実のドライフルーツ、シードオイルをはじめ、ジュースや酢などブドウ関連の商品をたくさんそろえる。

 ぶどう村では「熟成を重ねたワインの白はフレッシュ感とよりまろやかさ、赤は香り高くスムーズな飲み口で楽しんでもらえると思う。大地に腰を下ろし、連休のひと時をゆっくりと過ごしていただけたら」と話している。ワイナリーの営業時間は午前9時から午後5時。詳しい問い合わせはぶどう村(電話29-2409)へ。

(2003/ 4/26)

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