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内覧会で同社のLNGポンプ部品を説明する飯塚社長(中央)=25日、柏崎フロンティアパークの第一製造工場 (2024/12/26)
院内では久々のコンサート。クリスマスツリーが飾られる中、ピアノの調べで楽しませた=24日、市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/12/25)
解散が決まり、最後の稽古を行った「空和会」=20日、市武道館 (2024/12/24)
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産大資金流用事件で懲役8年求刑
新潟産業大の施設整備資金流用事件で、業務上横領の罪に問われた元同大職員・関矢淳被告(40)=三島越路町浦=の第3回公判が30日、地裁長岡支部で開かれた。検察側は「大学側に与えた影響は大きく、先物取引による損失は自業自得で、横領は私利私欲による犯行」として関矢被告に懲役8年を求刑した。
起訴状などによると、関矢被告は1997年4月から2002年3月まで個人的な商品先物の損失を埋めるために大学の資金を121回にわたり引き出し、総額約11億4,300万円を横領した。先物業者には多額な資金源を疑われないよう数人によるグループでの取引と見せかけた。一方、年度末に行われる監査では、先物取引をいったん清算したり、金融機関から定期預金を担保に借り入れをおこしたりして、発覚を逃れた。関矢被告は大学側に約5億5,600万円の実損を与え、これまでに同被告の父親などが約1,030万円を返済した。
(2003/ 5/30)
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