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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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国道353号石黒バイパス、トンネル2本計画

 県柏崎土木事務所はこのほど、高柳町石黒地内、国道353号「石黒バイパス」(上石黒―居谷間)のルート概要を地域住民に説明した。

 353号の柏崎・高柳・松代間では1992年に小岩トンネル(市内折居―高柳町上石黒)が開通し、石黒地区から柏崎への冬季通勤が可能になると同時に、救急医療や防災面のほか、買い物、住民交流の促進など生活利便が大きく改善された。しかし、上石黒から居谷、さらに松代町蒲生までの間が未改良で、早期の改修整備が望まれている。

 今回ルートが示された上石黒―居谷間は、現道延長3930メートル、幅員314メートル。急カーブが連続し、全線の85%にあたる3335メートルが傾斜6%以上の急こう配。冬季はもちろん通常でも交通障害が多い。石黒バイパスは延長2540メートル、車道幅員6メートル。冬季に雪崩れからの危険を回避し、安全・心な走行を確保するため2本のトンネル(計1100メートル)を掘削し、橋も2本(計320メートル)架ける。こう配、カーブも緩やかにする。全体事業費は80億から90億円と推定される。

 県では、これが地区住民唯一の生活道路であることから、早期の完成を目指すため、2カ所の現道接続地点で工区を分割。まず上石黒―落合間1.8キロについて、2004年度の国庫補助事業採択を目指して概算要求を行いたい考えだ。

(2003/ 6/18)

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