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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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「家族帰す」報道に薫さん「冷静に見守る」

 北朝鮮が拉致被害者の一部家族を日本に引き渡す意向があると韓国紙「大韓毎日」が31日付の一面トップで伝えたことについて、拉致被害者の蓮池薫さんは同日、「政府の方では全然承知していないということなので、今は冷静に見守るだけです」というコメントを発表した。また、家族は「情報の出所が分からない」として慎重な受け止め方だ。

 韓国紙で北朝鮮が日本国内の支援団体に返還を伝えたとされるのは、蓮池さん夫妻の子供と福井県小浜市の地村保志さん夫妻の子供。日本政府は報道のような事実を確認していないとしている。薫さんの両親の秀量さん、ハツイさん(71)は「それが朗報であればいいが、政府の支援室を通した情報ではないので、信じるわけにはいかない」「どこから出た話かはっきりしない」と不信をのぞかせた。祐木子さんの父親の奥土一男さん(76)は「日本政府に公式な通知があっての話なのであれば、帰ってきてほしい」と述べた。

(2003/ 8/ 1)

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