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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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西山かたくり一座に県最優秀ふるさと匠賞

 西山町の町民劇団「西山かたくり一座」(駒谷正義座長)がこのほど、今年度の県農村振興アメニティーコンクール知事賞で最優秀ふるさと匠賞に選ばれた。8日に新潟市の新潟ユニゾンプラザで開かれる「わがむらはっしん!農村整備を考えるつどい」(県など主催)で表彰式と受賞記念のミニ公演が行われる。

 同知事賞は、快適で活力と個性のある農村づくりの優良事例に対し贈られる。3部門のうち、かたくり一座は文化・伝統技術保全・活用型の部。8日のつどいは午後1時から表彰式。総合的アメニティー向上型の部で最優秀賞の栃尾市西中野俣区が名水を核とした地域づくりについて発表し、かたくり一座が午後2時から約20分間、1作目の「天明義民伝」のミニ公演を行う。

 天明義民伝は、一揆なき嘆願運動で藩政改革を勝ち取った史実を描いたオリジナル作。ミニ公演では、過酷な年貢取り立てなど圧政に反発した農民の一揆を庄屋が思いとどまらせる場面を、ナレーション、盆踊りシーンをからめて再構成する。町民約30人が出演する。かたくり一座は1998年に旗揚げし、これまで3作品で8回の公演を町内外で行っている。

 駒谷座長(52)は受賞について、「これまでの活動を評価していただき、夢のようでうれしい。今後も継続していくための励みにしたい」と話している。

(2003/ 8/ 6)

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