園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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第2回柏崎刈羽地域合併協議会(法定協、会長・西川市長)が12日、市民プラザで開かれた。議会議員の定数・任期について、法定協でどのように協議を進めていくかが取り上げられ、小委員会を設置することではほぼ委員の意見が一致。しかしメンバー構成などを巡ってはいろいろな意見があり、次回(9月8日)までに正副会長(首長)や議会代表で相談し、提案することにした。
協議の前半は、刈羽村が参加しなかったことに伴う調整方針の見直し、新市建設計画基本構想の修正が議題となった。調整方針は字句・数字の訂正程度にとどまったが、ガス事業については西山町と刈羽村が企業団を構成して供給していることから、再度、具体的に検討・協議を実施、農業委員会についても小委員会を開催して選挙区や任期などを再確認することにした。基本構想の見直しでは、新市と刈羽村が地形的、文化的に一体感の強い地域である現実は変わらないことから「情報の共有を図りつつ、新たな地域・未来の姿を今後も一緒に考えていくことが求められる」などの文を加えていくことが了承された。
議会議員の定数・任期は、前段の任意協で定数特例か在任特例かの結論が出ず、法定協に持ち越されていた。協議の進め方について委員からは「小委員会を設置して協議する」という提案が多数で、異論はなかったものの、メンバー構成については「議員だけ」「議員と議員以外で」「議員は入らない」と意見が分かれた。また「支所機能や地域自治の議論と並行して」という意見も多かった。西川市長はこれらを踏まえ、「メンバー構成などは首長や議会代表と相談して次回までにまとめ、協議会委員の意見を聞きたい」と提案し、了承された。
(2003/ 8/13)
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