園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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全国の地方自治体のホームページの中で、柏崎市が最も使い勝手がよいことが、日経BPコンサルティング(東京・千代田区、眞水潔社長)が行った「自治体サイト・ユーザビリティ調査2003」で明らかになった。調査は、合計516の都道府県と主要市区町村のホームページの使い勝手や機能の充実ぶりについて評価したもので、 今年6月下旬から8月上旬(1部9月上旬)にかけて実施された。 自治体のホームページサイトにアクセスする人の多くは、何か具体的な目的を持っており、利用者の目的の情報をできるだけ早く、楽に探せる機能はサイトにとって不可欠のものであることから、使い勝手の良さなどを評価した。対象は46都道府県、政令指定都市、東京23特別区に加え、2000年の国勢調査で人口67,000人以上の市、人口上位100位までの町村。
評価は同社が官公庁や企業ホームページのユーザビリティー評価に用いている「ウエブサイト・スコアカード」をもとに、専門の診断士が「トップページ・ユーザビリティー」「サイト・ユーザビリティー」「アクセシビリティー」「インタラクティブ」「プライバシーとセキュリティー」の5分野、41項目をチェックした。
総合評価で、柏崎市は72点を得点化されて全国最高となり、次いでさいたま市(埼玉県) の68点、港区(東京都)の61点、守山市(滋賀県)の60点、小平市(東京都)の59点までが上位5位にランクづけされた。
柏崎市では、ホームページのリニューアルにあたって、誰にでも使いやすいように最初から考える「ユニバーサルデザイン」、障害を持った方も利用できるようにする「ウエブアクセシビリティー」を当初から考慮しながら作成を進めた。これにより、使う人の立場にたった分類で素早く情報を探せるようになっている。
(2003/10/ 8)
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