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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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総合文化誌刊行へ実施委発足
市教育委員会は5日、仮称・かしわざき総合文化誌を発行する会の第1回実行委員会を市民会館会議室で開いた。過去2回の準備会を経て、正式に発足したもので、来春の刊行を目指し、作業スケジュールなどを確認した。
この事業は、文化立市実現の第一歩として、市民の文化的活動を総合的に収録したものを刊行し、文化意識の高揚を図りたいとするもの。併せて、文化団体相互の交流と親ぼくを期待した。民間主導による活動とし、行政がサポート役になる。
実行委の構成は市展運営委員、文芸執筆者、小中学校代表、文化団体、市民代表ら34人。計画では来週から文化団体・サークルの現況調査などに入り、年度内にまとめたい考えだ。収録の内容は文芸・美術作品、伝統を受け継ぐ文化・芸術団体の紹介、市などで行っている文化的事業の紹介など。刊行後は同会を中心に、仮称・文化振興会の設立を目指す。
席上、実行委員長に前教育長の相沢陽一さんが選任された。相沢さんは「柏崎の文化の全体像が分かるものが出来たらいい。これにより、市民の活動の刺激になれば幸いだ」とあいさつした。出席した委員から「刊行は2年に1回と聞いているが、1年に1回刊行する意気込みでやってはどうか」「将来は市民公募も」との意見も出された。
(2003/12/ 6)
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