海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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小国町で昨年11月行われた長岡地域との合併可否を問う住民投票で、合併推進の立場の運動を展開した「小国の将来を考える会」(山崎豊士代表)が、合併後の小国の未来像として「仮題・大規模健康福祉センター建設とハーブ特区による観光農業の推進」を町当局や合併協議会に提言していく話し合いを進めている。
住民投票運動の期間中、会員の中から「長岡地域全体の中で小国の特性を生かし、発展させていくプランを作ろう」という声が上がり、投開票が終わった12月から、会の中に、町議や町特別職OB・職員OBらによる「白いキャンパスの会」と、町内で特技やその道一筋に励んでいる人たちによる「ビジョンを語る会」という分科会を設置。町が歩んできた地域おこし、長期計画との整合性を意識しながら、それぞれで話し合いを進め、夢を描いてきた
「大規模健康福祉センター建設とハーブ特区による観光農業の推進」は、2つの会の構想を1つにまとめた。森林公園の周辺に大規模なハーブ栽培地と研究施設を設置し、大規模な健康福祉センターを建設して、八石米、和紙、有機野菜など小国の資源、自然や人の技、伝統文化、さらにバイオマスなどの新エネルギーを利用。住民が協力・共同参加して産業の振興、福祉の増進、観光振興に結びつけたいとするもの。「人々が協調し、人材が育ち、自然が薫るバーブドリームランド」という大きな構想だ。
(2004/ 1/23)
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