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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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小国町の未来像提言へ

 小国町で昨年11月行われた長岡地域との合併可否を問う住民投票で、合併推進の立場の運動を展開した「小国の将来を考える会」(山崎豊士代表)が、合併後の小国の未来像として「仮題・大規模健康福祉センター建設とハーブ特区による観光農業の推進」を町当局や合併協議会に提言していく話し合いを進めている。

 住民投票運動の期間中、会員の中から「長岡地域全体の中で小国の特性を生かし、発展させていくプランを作ろう」という声が上がり、投開票が終わった12月から、会の中に、町議や町特別職OB・職員OBらによる「白いキャンパスの会」と、町内で特技やその道一筋に励んでいる人たちによる「ビジョンを語る会」という分科会を設置。町が歩んできた地域おこし、長期計画との整合性を意識しながら、それぞれで話し合いを進め、夢を描いてきた

 「大規模健康福祉センター建設とハーブ特区による観光農業の推進」は、2つの会の構想を1つにまとめた。森林公園の周辺に大規模なハーブ栽培地と研究施設を設置し、大規模な健康福祉センターを建設して、八石米、和紙、有機野菜など小国の資源、自然や人の技、伝統文化、さらにバイオマスなどの新エネルギーを利用。住民が協力・共同参加して産業の振興、福祉の増進、観光振興に結びつけたいとするもの。「人々が協調し、人材が育ち、自然が薫るバーブドリームランド」という大きな構想だ。

(2004/ 1/23)

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