PHOTOニュース

刈羽村スポーツ協会が表彰した特別優秀競技者=ラピカ文化ホール (2025/02/18)


檀信徒や地域の人たちが見守る中で、寒水荒行を行う平山住職(中央)= 市内畔屋の萬福寺 (2025/02/17)


ガルルのスキー場感謝祭でスノーラフティングを楽しむ来場者=11日、市内高柳町岡野町 (2025/02/15)

>>過去記事一覧
上輪海岸にイシイルカ漂着

 市内上輪海岸に7日、イシイルカの死体が漂着し、10日朝には市立博物館を通じて、国立科学博物館(東京・新宿区)に研究用として送られた。

 7日午前9時ごろ、上輪の廣田昭三さん(76)が海岸で犬の散歩中、海で時折、白い腹を見せるイルカを発見した。最初は生きて泳いでいると思ったが、強い波で打ち上げられ、すでに死んでいることが分かった。廣田さんは尾にロープをかけ、車を使って砂浜に上げた。「70年以上も海を見つめてきたが、初めて見る種類だ」と話 す。

 市立博物館によると、日本海からオホーツク海、ベーリング海など冷たい海に生息するイシイルカのオスで、体長210センチ、胴周り140センチ、推定体重250〜300キロ。市内では1985年に松波海岸、90年に中央海岸に漂着したことがある。

 柏崎海岸にはこれまで、多くのクジラやイルカが流れ着いたが、ほとんどが大きな傷を負っていたり、腐敗したりしていた。今回のイルカは全く外傷がなく、死んだ直後に漂着したらしい。

 

(2004/ 3/10)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。