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市がパワーリハビリ事業

 市は今年度から、新たに高齢者筋力向上トレーニング事業「パワーリハビリテーション」を市内栄町の元気館で開始する。高齢者向けのトレーニング機器を整備し、身体能力の向上を図る。体験説明会を15日に行い、6月から第1期をスタートさせる。

 パワーリハビリテーションとは、普段の生活で使わなくなり、眠っていた筋肉を目覚めさせていくトレーニング。包括的なトレーニングによって、加齢に伴う運動機能の低下や転倒骨折による寝たきりなどの要介護状態になることを防ぐ。県内自治体では昨年度から津川町で始まり、事業導入はまだ数少ない。

 市では実施に向けて、脚を広げたり閉じたりすることで主に股関節の筋肉を鍛える機器をはじめ、腹筋や背筋、腕や肩周辺の筋肉用の4種類を整備した。階段の上り下りが大変になった、病気の後遺症があり入浴や排せつなどの動きが不安定、最近つまずくことが増えた、介護を受けずに自立した生活を送りたい人などを対象にする。

 6月からの実施では、60歳以上で体力の衰えを感じる人、介護保険で要支援・要介護1・同2の認定を受けた人のグループに分け、それぞれ17日から毎週木曜全12回、15日から毎週火・金曜全24回を計画した。定員はいずれも15人。15日からのグループは送迎がある。参加料は無料。

 担当の元気支援課では「障害がある人でも乗り降りが楽。負荷の設定なども非常にきめ細かい調整ができるので、気軽に参加してほしい」と話している。申し込みは電話、来所で同課リハビリ係(電話20-4210、ファクス22-1077)へ。

(2004/ 5/11)

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