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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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伝統のえんま市14日から

 柏崎の代表的な年中行事として200年以上の伝統を誇る「えんま市」が14日から3日間、市内の東・西本町通りやニコニコ通りなどで行われる。「明るく楽しいえんま市」をキャッチフレーズに、市ではこれまでのポスターに加え、新たにリーフレットを製作して、全国的にも珍しい「市」をアピールする。

 えんま市は「馬市」を起源にし、現在のような露店の「市」に変わったのは遠く文政年間といわれる。昨年は約550の露店が立ち並び、期間中、市内外から22万6,000人の人出でにぎわうなど、現在では村上大祭(村上市)、蒲原大祭(新潟市)と並び、新潟三大高市(たかまち)の一つに挙げられている。

 市では、この伝統行事を市内はもちろん、市外からももっと広く親しんでもらおうと、今年もPR用のポスターを製作した。市内の公共施設をはじめ、県内各市や近隣町村、JRの各駅などに配った。新たに、えんま市のマップ、歴史を紹介したリーフレット2,000部を作り、市外から訪れた人たちにPRする。JRの協力で越後線の臨時列車が今年も運行される。

(2004/ 6/11)

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