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西山町議会で合併住民投票条例案否決
西山町議会は22日、6月定例会最終日の本会議で、「住民投票をすすめる西山町民の会」の直接請求を受けて三富町長が提案した柏崎市・高柳町との合併の是非を問う住民投票条例案を賛成4、反対13で否決した。これを受けて、住民グループは三富町長の解職を求める直接請求の署名活動を行う構えだ。
町長は14日の条例提案で「合併をするか否かの判断と意思決定は町議会、県議会の権能に属する」などとして、「条例制定の必要はない」とする意見書を付けていた。条例案は「町長は合併の是非を表明するにあたり、有効投票の賛否いずれか過半数の意思を尊重して行う」としている。「町民の会」の加藤愛子代表は意見陳述で「合併問題で禍根を残さないためにも、合併の是非を住民みんなの意思で決めるため、条例の可決、成立をお願いしたい」と訴えた。賛成討論で池田健児氏、加藤武男氏らは「署名は重く、尊重しなければならない。住民の要望を無視できない」「刈羽村の合併協議会からの離脱と地域自治組織の権限・内容の後退などを踏まえ、再度住民の意思を聞くべきだ」と述べた。
また、反対討論で小林敏秀氏は行政、議会の協議経過をたどり、「この時期に及んで条例制定は必要ない。合併後の町づくり、地域づくりを議論すべきだ」と述べた。高野道雄氏は町財政と少子高齢化、国の三位一体の改革を挙げ、「町にとって現状維持は困難」とした。
(2004/ 6/22)
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