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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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西川市長が柏崎原発に安全確認要請

 関西電力美浜原発3号機で4人が死亡した事故を受け、西川市長は10日、東京電力柏崎刈羽原発に千野宗雄所長を訪ね、同原発での速やかな安全確認と報告を要請した。

 美浜原発では二次冷却水の復水配管が破れて蒸気が噴出した。西川市長は千野所長に要請文を渡し、「型式が違うものの」としながらも、地域住民の不安を除去するため同様個所の有無と点検実績を調査するとともに、必要があれば新たな点検をを行うなどの安全確認を求めた。千野所長は、どういう点検が行われているか調べて報告するとし、美浜の原因解明を踏まえて、追加点検が必要かどうか検討したいと答えた。

 要請後、市長は「放射能漏れはなかったが、死者が4人も出たのは事実であり、同じ原発を抱える立場として、衝撃をもって聞いた」とし、「東電は十分な検査を重ねてきた自負は持っていても、(美浜の事故で)やはりは緊張感はあると思う。大は小を兼ねて対応してほしい」と述べた。また千野所長は「重大な事故と受け止めている」とする一方、「配管は定期的に点検しており、美浜のようなことは起こらない。肉厚の問題もクリアされている」と説明した。

(2004/ 8/11)

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