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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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県内トップ切り新米検査

 柏崎刈羽地方の2004年産米の初検査が23日、県内のトップを切って柏崎農協(巻渕重政組合長)駅前検査場で行われた。検査を受けたのは同農協が新しい米戦略で早期出荷・販売を目指した西山町産の越路早生(わせ)。高温下での登熟影響が見られるものの、全量が一等に格付けされた。通常栽培の早生品種は9月4日前後、コシヒカリは9月8日から12日ごろが刈り取り適期の見通しだ。

 初検査を迎えて巻渕組合長は「柏崎刈羽の特徴を生かした米を消費者に届けたい」とあいさつ。農協や関係機関の人たちが見守る中、県農産物検査協会の係員が次々と新米を抜き取り、目で見ての検査や水分測定、重量検査などを実施した。検査の講評で同協会の手嶋満男検査員は「充実度は前年や平年よりやや劣り、基部未熟など高温の影響が見られる」とし、「全量一等だが、レベルとしては下位」と評価。カメムシ被害も若干見られたという。

(2004/ 8/23)

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