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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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県内トップ切り新米検査

 柏崎刈羽地方の2004年産米の初検査が23日、県内のトップを切って柏崎農協(巻渕重政組合長)駅前検査場で行われた。検査を受けたのは同農協が新しい米戦略で早期出荷・販売を目指した西山町産の越路早生(わせ)。高温下での登熟影響が見られるものの、全量が一等に格付けされた。通常栽培の早生品種は9月4日前後、コシヒカリは9月8日から12日ごろが刈り取り適期の見通しだ。

 初検査を迎えて巻渕組合長は「柏崎刈羽の特徴を生かした米を消費者に届けたい」とあいさつ。農協や関係機関の人たちが見守る中、県農産物検査協会の係員が次々と新米を抜き取り、目で見ての検査や水分測定、重量検査などを実施した。検査の講評で同協会の手嶋満男検査員は「充実度は前年や平年よりやや劣り、基部未熟など高温の影響が見られる」とし、「全量一等だが、レベルとしては下位」と評価。カメムシ被害も若干見られたという。

(2004/ 8/23)

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