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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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安政橋架け替えは、まず仮橋設置へ

 市内松波地内の国道352号拡幅と鯖石川改修による「安政橋」の架け替え工事が来年度から本格的にスタートする。これに伴い、現在の橋の上流側に仮橋を設置する工事が今月から進められる。

 安政町・桜木町から松波にかけての国道352号は幅が狭く、並行する幹線道路もないため、朝夕はもとより、日中でも慢性的な渋滞状態にあり、市内でも指折りの交通ネック。その解消が大きな課題となっている。一方、鯖石川は安政橋上流のカーブがショートカットされ、川幅が大きく広がっており、今後は河口付近の拡幅が予定される。2つの事業のポイントが安政橋の架け替えだ。

 国道の渋滞解消を目指して、県では安政町地内、市自然環境浄化センター前付近から松波地内までの1,600メートルで拡幅を計画。このうち、安政橋を中心とした600メートルを第1期工事区間とし、松波地内の住宅移転・用地交渉などを先行。昨年度から150メートル区間で拡幅に着手している。現道は両側に歩道のついた全幅10メートル。国道に多くの市道が交差し、その右左折が国道渋滞の大きな原因になっていることから、新しい道路は右折レーンなどを設けるため車道3車線分を確保。両側に3.5メートルの歩道がついた全幅19.5メートルの道路となる。この区間は今年度に完成予定。

 安政橋の仮橋は現橋の上流側に設置される。鉄骨造り、全長は104メートルで片側歩道付きの全幅10メートル。前後の取り付け道路を含めた迂(う)回路の延長は150メートルになる。すでに下部工が発注済みで今月早々にも工事に着手。引き続いて上部工も発注される。

(2004/ 9/ 8)

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