PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
市の住宅リフォーム融資の利用低調

 市は、今年度創設した低利の勤労者住宅リフォーム資金融資の利用申し込みが8月末までの5ヶ月間でひとけた台にとどまることから、制度周知を呼び掛けている。

 この資金融資は市民の定住促進と併せ、地元建築関連業界の振興を目指す。自宅をリフォームしようとする人で市内業者を利用した場合に限り、低利で資金を貸し付ける。貸付額は50万円から500万円まで10万円単位。年利1.8%で固定。償還10年以内。所得要件を廃止し、連帯保証人は1人以上で認めるなど基準を緩和した。

 住宅改修は小規模な場合、自己資金内で考えがちなこともあって、今のところ申し込みは低調。市商工振興課は「潜在的なニーズはあっても、利用申し込みにまでは至らない規模、内容が多いのでは」と見る。利用例は水回りの修繕、床の改修など。相談先の業者から提案を受け、改修規模を広げた例もあった。市は業界団体などを通じ、周知を図ることにしている。

 リフォーム資金融資は、7月の水害被害を受けた世帯の支援策としても弾力的に運用する。市が発行する罹(り)災証明書があれば、事前着工も貸し付けを認める。受け付けは今月末まで。

(2004/ 9/16)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。