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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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鵜川ダムが着工式
鵜川下流域の柏崎市街地を水害から守るために計画された鵜川ダムの本体工事が本格的に進められることに伴う安全祈願祭(施工企業体主催)と着工式(柏崎市主催)が5日、市内清水谷地内のダム左岸サイトで行われ、工事の安全と災害のない地域づくりへの期待を込めた。
着工式には県知事代理の木下惠夫・土木部長、北陸地方整備局長代理の藤田明・広域水管理官をはじめ、鵜川改修事業促進対策協議会(深田乙作会長)の関係者や地権者、施工企業関係者ら約百人が出席。西川市長は「人の歴史は水との闘い。下流域の人たちの苦労は多かった」という言葉を皮切りに、戦後に柏崎地方を襲った水害の被害を列挙し、「多くの人の協力で、ようやく本体着工の日を迎えた。財政は厳しく、公共事業に対する意見も多いが、公共事業によって守られてきた人も多い。一日一日と竣工に近づくようお願いしたい」とあいさつ。平山知事も発注者として「地権者の皆さんのおかげ」というメッセージを寄せた。続いて、市長、県議ら9人がクワ入れを行って、工事の進展を願った。施工者によるあいさつ、柏崎地域振興局による工事概要説明も行われた。着工式に続いて、鵜川改修事業促進対策協議会主催の祝賀会が開かれた。
(2004/10/ 5)
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