PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
鵜川ダムが着工式

 鵜川下流域の柏崎市街地を水害から守るために計画された鵜川ダムの本体工事が本格的に進められることに伴う安全祈願祭(施工企業体主催)と着工式(柏崎市主催)が5日、市内清水谷地内のダム左岸サイトで行われ、工事の安全と災害のない地域づくりへの期待を込めた。

 着工式には県知事代理の木下惠夫・土木部長、北陸地方整備局長代理の藤田明・広域水管理官をはじめ、鵜川改修事業促進対策協議会(深田乙作会長)の関係者や地権者、施工企業関係者ら約百人が出席。西川市長は「人の歴史は水との闘い。下流域の人たちの苦労は多かった」という言葉を皮切りに、戦後に柏崎地方を襲った水害の被害を列挙し、「多くの人の協力で、ようやく本体着工の日を迎えた。財政は厳しく、公共事業に対する意見も多いが、公共事業によって守られてきた人も多い。一日一日と竣工に近づくようお願いしたい」とあいさつ。平山知事も発注者として「地権者の皆さんのおかげ」というメッセージを寄せた。続いて、市長、県議ら9人がクワ入れを行って、工事の進展を願った。施工者によるあいさつ、柏崎地域振興局による工事概要説明も行われた。着工式に続いて、鵜川改修事業促進対策協議会主催の祝賀会が開かれた。

(2004/10/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。