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岡本硝子が田尻工業団地進出

 市内安田の田尻工業団地に、千葉県柏市の特殊ガラス開発メーカー、岡本硝子(岡本毅社長)が新工場を建設し、早ければ年内着工、来年末の操業開始を目指すことが決まった。西川市長が7日、記者会見で発表した。原発立地点で電力料金が半額になる市の企業新増設優遇制度が進出の決め手になった。

 岡本硝子は1928年創業。プロジェクター(投影機)の光源部分に使われる反射鏡の製造で世界シェアトップの約5割、歯科医用の反射鏡で8割を占める。04年3月期の売上高は67億円弱。昨年12月にはジャスダック市場に上場している。

 建設地は田尻工業団地でコマツが所有する未使用地約3万7,500平方メートル。市が約3億3,000万円で買い戻し、岡本硝子に賃貸する。リース料は年間約1,000万円が見込まれる。同団地での賃貸契約は初めてだ。工場敷地は延べ約1万7,000平方メートル、操業時の従業員は200人規模を予定している。

(2004/10/ 7)

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