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28日午前の市内は、前日の余震によって運転を見合わせていた高速バスや越後線・信越線(直江津方面)の運転再開、断水の解消など、復旧へのわずかな進展があった。しかし一方では、日ごとに減っていた避難住民の人数が、「家にいるのは心配」と27日から28日にかけて再び増えるなど、疲労や不安が広がっている。
市の災害対策本部が28日午前7時にまとめたところによると、市内の負傷者は重傷13人、軽傷52人の計65人。前日より9人多くなった。増加の理由は、より詳しい診断で軽傷から重傷になったり、遅れていた報告が届いたケースだ。住宅被害は全壊3棟(3世帯・9人)、半壊45棟(45世帯・132人)、一部損壊は182棟(182世帯・601人)。非住宅の全・半壊、一部破損は97棟だ。
余震の影響もあり、27日夜から28日朝にかけて、市内では15カ所の避難所に460人が宿泊した。家が壊れた人もいるが、「余震が来たら怖い」「家にいるのは不安」という人が集まり、前日の155人より増えた。28日午前10時で市は、比角、上米山、中鯖石、南鯖石のコミュニティセンターに設置していた避難所を閉鎖。田尻小は田尻コミュニティセンターに変更。これらの施設も今後の状況によっては再び開く。
上水道は27日夕から28日午前までに中鯖石、南鯖石、北条地区ですべて復旧し、断水地域はなくなった。
(2004/10/28)
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