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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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中越地震から1週間、道路仮復旧に懸命
23日の中越地震発生から1週間。柏崎刈羽では道路に大きな被害が出たことから、国・県・市では「通れる道の確保」を目指した仮復旧に全力を挙げており、除雪可能への復旧も視野に入れた対応を幹線道路から順次開始した。
地震により柏崎刈羽では至る所で道路に段差が生じたり、陥没、崩落、亀裂などが発生。地盤の弱い地域では、路面が波状にうねった状態の所もある。国・県・市ではこの1週間、陥没地点にはバリケードなどを置いて周知。段差の解消や、必要に応じては鉄板を敷いて道幅の確保を行い、片側交互通行を可能にするなど、通行不能地点を減らすことに全力を傾けている。しかし、小千谷方面への複数の県道、路線延長の長い市道は、北条、半田地区をはじめ、中通、北鯖石、西中通地区など全市にわたって通行止めや片側交互通行の個所が依然として多い。
もう1カ月もすれば山沿いでは初雪が来てもおかしくない時期。国・県・市でも「除雪の問題が今後の大きな課題だ」とし、幹線道路から順次、陥没した所に砕石や砂を入れて穴を埋める作業を開始。仮舗装なども行っていく計画だ。県柏崎地域振興局地域整備部では「除雪車が入れる道路に向けて、復旧を急ぎたい」と話している。
(2004/10/30)
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